Your are here: Home // Posts Tagged With 企画委員会
北見冷機工業を見学~企業見学昼食会を開催
オホーツク支部は19日に企業見学昼食会を開催し、北見冷機工業を見学しました。
北見冷機工業は、個人店舗から大規模貯蔵庫まで、省エネ・経済的・安全な空調設備の企画と施工を手掛けています。また、近年ではジャガイモシストセンチュウ(害虫)の被害を防ぐ熱湯殺菌設備で特許を取得し、農業の分野でも注目を集めています。
井戸社長は「効率的な冷暖房機器の提案を通して、地域に貢献したいという思いで事業の拡大に取り組んできた。人が真似できないことを考え、実行し続けることが大切だ」とこれまでの経営を振り返りました。
また、特許を取得した熱湯殺菌設備について「従来の害虫駆除の仕組みでは、残留農薬による2次被害が課題となっていた。現在では8農協と取引をさせていただいており、地域の産業の手助けができるよう、今後も新たな発想を続けていきたい」と語りました。
社屋で同社の取り組みを伺ったあとは、井戸社長のご自宅に訪... もっと読む →
みんなどうしてるの?社員教育~オホーツク支部12月例会
オホーツク支部は6日に12月例会を開き、北一食品の矢吹取締役相談役とシステムサプライの岡村部長が自社での社員教育について報告しました。
回転寿司トリトン、べんとう家ごはんごはん、かつ徳などを多店舗展開する北一食品の矢吹氏は「経営理念を毎朝朝礼で唱和するなど、新入社員に対しても説明を欠かさない。また、社員には上から一方的に与えられる仕事をこなすだけではなく、自分で考える力を養ってもらうように働きかけている。社員に対しては、時間とお金をかけて育てていく必要があり、会社の成長は社員の成長なくしてありえない」とし、社員教育で重視している点について語りました。また矢吹氏は、「社員にはどんなことでもいいので自分自身の目標をもってもらいたい。それを新年に書き、発表し、途中経過を報告するなど、目標実現にどれくらい力を注いでいるかをチェックしている。また、ありがとうノートを取り入れ、社員間でのコミュニケ... もっと読む →
成功への心構えを学ぶ~8月支部例会
オホーツク支部は8月29日、支部例会を開催しました。モティベーションアッププログラム「SMI」の普及、販売を手がけるキャリエール札幌の覚張利彦氏が「モティベーションの偉大な力~成功を手にする心構えとは~」と題して報告。会場には、一般の参加者も含めて40名が集まりました。
SMIは、「サクセス・モティベーション・インスティチュート(研究所)」の略称で、本部はアメリカテキサス州にあります。目標達成のためには、そのスキルと同時に、心構えが重要であることを研究発表している会社です。複数業界における社員教育、家庭内教育、学校教育、個人能力開発、そしてスポーツ選手のメンタルマネジメントまで幅広く研究し、大きな成果を出しています。
覚張氏は「モティベーションは、モーティブ(理由)+アクション(行動)が語源であり、勢いやテンションとは違うもの。結果が出る人は、行動する明確な理由を持っている」とし、... もっと読む →
「経済の伝書鳩」印刷工場を見学~企業見学昼食会
感動を与えるお客様第一主義~オホーツク支部7月例会
オホーツク支部は26日に7月例会を開き、「全道に63店舗。感動を与えるお客様第一主義」と題して、タカハシの髙橋康弘氏が講演しました。同社は昭和36年3月創業。カラオケボックスやアミューズメントなど全道63店舗を展開しています。網走地ビール事業や道の駅事業、サービス付き高齢者向け住宅事業も展開するなど、幅広い分野で活躍しています。
髙橋氏は「世の中には様々なサービスが存在するが、こちら側の一方的なものではなく、お客様にしっかりと受け止めてもらわなければ意味がない。そしてそれを継続することが重要だと考えている。お客様に、カラオケボックスがそこまではやらないだろう、と思っていただき、感動していただけるような店作りを追求したい」とし、何か一つでも”こだわり”を持つことが重要だと示唆しました。加えて髙橋氏は「夢を叶えるためには弱音を吐かないことだ。『吐く』からマイナスイメージ(弱音)を取り除けば... もっと読む →
日本赤十字北海道看護大学を見学
林鉄工を見学 企業見学昼食会
北見市のクリーンリースを見学|企業見学昼食会
オホーツク支部は12日に企業見学昼食会を開き、金崎社長のご案内のもとで北海道中小企業家同友会の会員企業、クリーンリース様を見学しました。同社は昭和44年設立、北見、上川、斜里、阿寒、摩周などでリネンサプライ業を幅広く展開しています。
リネンサプライとは顧客との契約によりリネン類を貸し出し、回収し洗濯や補修を繰り返すレンタル業であり、繊維製品の賃貸業とクリーニング業を重ね合わせた業態です。金崎社長より、全体的な業務の流れと生産、配送各部門の仕事の流れについて説明があったのち、工場内を見学しました。
クリーンリースさんが会員の、同友会とは?詳細はこちら⇒
[企業情報]
会社名:クリーンリース(株)
住所:北海道北見市豊地69-18
代表取締役社長 金崎 宏光 様
仕事内容(事業内容):ホテルリネンサプライ業
金融機関は企業の”ココ”を見る~支部11月例会
オホーツク支部は17日に例会を開き、「金融機関は企業の”ココ”を見る」と題して、北見信用金庫業務部金融総合支援課の岡村勝英氏が講演しました。
岡村氏は金融機関の視点について、「根底には各企業の事業が継続していく可能性はどうなのか。損益計算書や貸借対照表はやろうと思えばいくらでも作り変えることが可能だ。金融機関は見た目の利益を重視するのではなく、事業を行なった結果、お金が回ったのか回っていないのかを重視している」とし、キャッシュフロー経営を実践しているかが一つのポイントであることを示唆しました。
さらに「大企業とちがい、中小企業の経営者は会社の最大株主でもある。企業経営に対して確かな理念やビジョンがあり、様々な助言に耳を傾けることができるかどうか。中小企業は社長の考え方が事業の方向性を如実にあらわす」と述べ、金融機関から見た望ましい経営者像について触れました。
最後に岡村氏は、「北見... もっと読む →
三栄紙料を見学~昼食会
企業見学昼食会を開催
19日に企業見学昼食会を開催し、エムリンクの本見さんが理事長を務めるNPO法人を見学しました。同法人は事業の一つとして軽食コミュニティ事業も行なっており、カフェ「Libraぴあ~の」をオープン。引きこもりや不登校、虐待被(加)害者などの問題を抱える子供から高齢者などに対して、カウンセリングや心理テストなどを活用した心理支援や音楽による音楽療法などで社会参加や社会復帰を支援も行なっています。
本見さんは「この業界には行政を含め、多種多様な法人が存在している。我々は良いサービスに徹底し、現在の日本が抱える様々な社会問題が少しでも解決に結びつくように取組みたい」と意欲を述べました。
★エムリンクのホームページはこちらです
http://e-mlink.co.jp/
★NPO法人ワークフェアのホームページはこちらです
http://www.librapiano.com/index.html
... もっと読む →
マナーをおさらい~10月例会
会員企業の取組みを学ぶ~オホーツク支部9月例会
オホーツク支部は17日、旭川市に移動して9月例会を開き、北海道健誠社と臼井鋳鉄工業を見学しました。
1992年創業の北海道健誠社は道内で幅広くリネンサプライ・クリーニング業を展開しています。同社は木のチップなどを燃焼させて生成した蒸気をクリーニングの熱源に活用し、環境にもやさしい企業づくりを進めています。また、障がい者雇用の積極推進と社会福祉サービスの展開など様々な分野で活躍する企業です。
瀧野専務は「企業の役割は個人の成長を促進させることにあるのではないか。そのためには社員個人の役割を明確にして、個人の貢献をチームの成果に結びつけるためにどうするのかを考えなければならない」と語りました。加えてリーダーの役割について触れた瀧野氏は、「できない社員がいるのではなく、教え方が下手なリーダーいるのだ。リーダーは社員ができないことを教えるのではなく、彼らができることを探し出し、個人が持つ強み... もっと読む →
生鮮食料品の安定供給を~マルキタ見学朝食会
三好メディカルを見学~昼食会
環境ダイゼン見学昼食会
なぜ経営指針は必要なのか~オホーツク支部7月例会
オホーツク支部は20日に7月例会を開き、アーバンライフ建築総合研究所の中井二郎氏がなぜ経営指針が必要なのか問題提起しました。中井氏は現在、同友会旭川支部副支部長として活躍中です。
中井氏は、同友会で経営者とは、会社とは何かを学んだとし「7年前の全道重点方針の中の一つに、経営指針の成文化を推進する項目が掲げられた。その際に改めて同友会の書籍を通じて様々なことを気づかされた。労使見解の中には経営者の責任について書かれているが、これは非常に大きな命題だ。我々中小企業経営者は社員と共に学び、地域とともに歩む企業をつくりあげなければならない」と強調しました。
さらに同氏は自らの経営体験をもとに「会社が存続の危機を迎えたときに何故そう生ったのかを真剣に考えた。理念も方針も計画もなにもなく、何が良くて何が悪いのかの判断基準になるものがなにもなかったため、社員はそれぞれが自分の都合や思いつきで働い... もっと読む →
上ケ島自動車を見学~企業見学昼食会
事業承継を考える~6月例会
オホーツク支部(海田有一支部長)は20日、事業承継をテーマに6月例会を開きました。
はじめに講演した中小企業基盤整備機構の吉川孝氏は、「企業経営し存続させるためには、事業承継は避けては通れない課題であるが、事業承継をあまりにも特別なものと考えると先に進むことができない。必然的に起こる経営課題といえる。国内の法人企業のうち、従業員が20人以下の中小企業が87%を超えており、事業承継は社会的にも大きな意味をもつ」と述べ、事業承継の意義を語りました。
さらに同氏は企業の使命は存続発展にあるとし、「次世代経営者の課題や事業の方向、成長戦略を明らかにし、中心的な担い手となる新しいリーダーに求められる能力資質を考え、その後継者の選抜と育成は経営者の固有の仕事であるといえる」と強調しました。
つづいて講演した小川氏は「経営承継円滑化法の民法特例や事業承継税制は計画的な事業承継の取り組みを行なう者... もっと読む →
転ばぬ先の公正証書~オホーツク支部4月例会
オホーツク支部は15日に4月例会を開き、「転ばぬ先の公正証書~備えあれば憂いなし」と題して北見公証役場の冨手力夫氏が講演しました。同氏は関東、東北、函館の各法務局の勤務を経て、2001年5月より北見公証役場に勤務しています。
冨手氏は公証役場と裁判所の違いについて、「裁判所が紛争の解決機関であるのに対して、公証役場は紛争の予防機関であるといえる。公証役場の扉が開かれるとき、裁判所の扉は閉じられる」と述べました。加えて同氏は公正証書の効力について触れ「国の機関である公証人が作成する公文書は、強力な証拠力があり、裁判になっても立証の苦労がない。たとえば金銭の支払いを約束し、金銭債務を支払わないときは直ちに強制執行の申し立てにより、相手からの財産を差し押さえ、債権を取り立てることができる」と述べ、判決確定後に強制執行が可能になる裁判と違い、多くの時間と費用を必要としないと述べました。
また... もっと読む →
事業承継の準備と心構え~オホーツク支部3月例会
近年中小企業経営者の高齢化が進展しており、円滑な事業承継の重要性はますます高まっています。オホーツク支部では事業承継の準備と心構えを考えようと、3月例会を開催しました。
ファイナンシャルプランナーとして活躍しているアップデートの田村氏は、「経営者交代という人間的レベルの継承から、資産の承継、そして企業の社会的位置づけの承継という社会的レベルの継承まである。そして、事業を継承するのか、企業を継承するのかを考えることも必要ではないか。」と問題提起しました。
さらに田村氏は「承継する際に、専門家にすべてを任せ、株価の操作などテクニックを講じることよりも、今の経営者の想いをどれだけ乗せて継承できるかということが重要だ。誰にどのタイミングで引き継ぐのかを考えておく必要がある」と述べ、たとえ構成員が変わっても、企業は生き続けるものであると話しました。
問題提起を受けて、討論テーマである「あなた... もっと読む →