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歴史から何を学ぶか~北昴輝学舎9月例会

 オホーツク支部北昴輝学舎は21日に例会を開き、久保勝範氏を講師に招いて歴史講座を開催。第1回目の今回は「野付牛とん田と北光社移民団」について学びました。
 
 久保氏は幕末の探検家、松浦武四郎が屯田入植にも多大な影響を与えたとし、「根室和田村で四大隊長を経験した小泉中佐、当麻で中隊長を経験した三輪少佐が大隊長として勤務し、的確な営農指導のもとに北見の風土にあう適作農業を推し進め、北見農業発展の基礎をつくった。また、屯田兵入地1ヶ月前の明治30年5月、坂本直寛、前田駒次らの有志で組織され北光社は北見に新天地を築くため、今の訓子府に入植し北光社農場を開設。人跡未踏の原野で苦闘に耐えながら開発の成果を上げ、現在の北見発展の礎を築いた」と述べ、北見の歴史と切っても切り離せない1ページ触れました。

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