オホーツク支部は12日、同友会活動への理解を深める「同友会120%活用術」を開催しました。はじめに同友会ガイダンスが行われ、3名の新入会員へ同友会バッチと盾が贈呈されたほか、同友会理念や支部の組織体制などを説明しました。
その後、支部幹事であるエムリンク代表取締役の本見研介氏が自らの同友会活用術を報告。佐呂間町を基点に介護施設を経営する氏は「信頼できる友人がほしくて同友会に入会した。脱サラして見ず知らず土地で起業したが、この地域で商売する方々の背中を見て、人間関係が最も大切だと感じた」と入会当時を振り返りました。また、介護業界で課題となっている人材の定着や雇用問題について触れ「就労支援や社員教育など、異業種でも共通の問題を抱える経営者は少なくない。他の経営者と協力することで、問題解決の糸口を掴むケースもある。同友会で信頼できる仲間を作ってほしい」と述べ、新入会員へアドバイスをしました。
ガイダンスのあとには懇親会が行われ、各業界の最新情報や自社の展望などを語り合い、交流を深めました。