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設立1周年記念事業を開催 北昴輝学舎

 オホーツク支部青年部北昴輝学舎は25日に設立1周年記念講演会を開き、全道の同友会青年部会員、市民合わせて150名が参加しました。

 記念講演では、両備グループの小嶋光信氏が「地域と企業を元気にしたい!」と題して、和歌山電鉄貴志川線の建て直しをはじめとする企業再生について語りました。同グループは明治43年に西大寺鐵道として創立し、現在は運輸・観光関連部門、情報関連部門、生活関連部門など50社で企業グループを形成しており、今年7月に創立100周年を迎えました。
 小嶋氏は日本の経済環境について、「人材、物資、土地などの多くは地方都市に存在している。地方の中小企業、工場が日本の経済を支えていることは事実だ。首都圏を中心とする大都市が経済を支えているという考えを払拭しなければならない」とし、地方経済の冷え込みが日本に及ぼす影響の大きさについて述べました。また同氏は「まごころと思いやりが地方を再生させるカギになる。動き出さなければ結果は得られない」と述べ、各地で公共交通の衰退が続く中、たま駅長で和歌山電鐵を再生させた実績について語りました。
 講演後、参加した各支部青年部会員は小嶋社長の講演を踏まえてグループ討論に臨み、それぞれの業種の視点で企業の生き残り戦略について話し合いました。

★両備グループのホームページはこちらをごらんください
http://www.ryobi.gr.jp/

開会を宣言する北昴輝学舎佐藤代表

講演する両備グループ小嶋氏

懇親パーティ

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