女性部たんぽぽの会は24日に8月例会を開き、網走の流氷硝子館を見学し吹きガラス体験をしました。同館は道内では初となる廃蛍光灯を原料にしたガラス工芸製作をしています。
軍司社長は「ガラス製品の原料は海外からの輸入によることから、採掘や輸送の際の二酸化炭素の排出量や精製に要するエネルギー消費が膨大な量になる。ガラス制作の現場が地球環境に与える影響を考慮し、地域のリサイクル資源を有効利用しようと考えた。現在はイトムカ鉱業所から廃蛍光灯の供給を受け、ガラス工芸品を作成している。イトムカマテリアルは重要な地域資源であり、環境にもやさしいリサイクル原料だ」述べ、廃蛍光灯を利用したガラス工芸づくりについて触れました。
その後、参加者は工房に移り吹きガラス体験をしました。