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DOYU交流会を開催!~11月支部例会

オホーツク支部は、16日に支部例会を開催し、サンマルコ食品代表取締役の藤井幸一氏(同友会 札幌支部 支部長)が「同友会と企業経営」と題して講演しました。また、今例会は「DOYU交流会」として会員以外の方々にも広く参加を呼びかけ、ゲスト15名が参加するなど、大いに盛り上がりました。
サンマルコ食品は、北海道産食材を使用したコロッケやグラタン、春巻きなどの冷凍食品を製造しています。こだわりの商品は全国の消費者に届けられており、なかでも、豊富なバリエーションを揃えたコロッケは、売上の8割を占める看板商品です。

藤井氏は、売上構成の93%を道外市場が占めていることに触れ「流通コストの高さが課題であったが、『北海道で作ったコロッケを全国に広めたい』という強い思いで販路を拡大した。『サンマルコ食品といえばコロッケ』というブランドイメージも確立しつつあるが、さらに新しい商品を提供し続けたい」とものづくりに対する思いを語りました。
また、社員教育について、「『知らないことよりも、知っている振りをすることが恥である』と社員に言い聞かせている。私も含め、質問しやすい社風が自社の特徴だ」と報告。続けて「行動が伴わないと評価はされない。知っているだけではなく、行動が血肉化(ちにくか)し、習慣化するまで言い続けることが社長の仕事だ」と述べました。
最後に「会社は社長の器よりも大きくならない。経営者が学び、成長することで会社も成長していく。経営者、人として成長するためのヒントがたくさんある同友会を、ぜひ活用していただきたい」と同友会の魅力に触れました。

講演会後は、藤井社長、ゲストの方々を囲んで交流会を行いました。
会場では、経営者や幹部社員の皆さんが、自社の取り組みや同友会の魅力を語り合い、交流を深めました。


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