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第1回 オホーツク地域塾~北見ならではの自然と風土
「第1回 オホーツク地域塾」を開催しました。北網圏北見文化センターの学芸員、柳谷卓彦さんを招き「北見ならではの自然と風土」をテーマに講演いただいきました。
先人たちが築いた北見市の歴史、この地域ならではの気候や生活文化などを学びながら、「人間と自然との共生」などについて懇談しました。
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中小企業振興基本条例制定後は?~別海町の事例に学ぶ~
オホーツク支部は23日に10月例会を開き、中小企業振興基本条例をテーマに学びました。北見市中小企業振興基本条例は案骨子が公表され、31日までパブリックコメントを公募しています。同友会オホーツク支部では、2010年に北見市に対して「北見市中小企業振興基本条例制定に係る要望書」を提出するなど、積極的に運動を展開してきました。
2009年に条例が制定された別海町の取り組みは、全国的にも注目されています。条例制定運動を牽引してきた、同友会南しれとこ支部別海地区会の山口幹事長(富田屋代表取締役)は、「別海町は言わずと知れた酪農中心の町。条例運動を進めるきっかけとなったのは、一次産業従事者と同様に、町内の中小企業者も地域の経済活動においては中心的な役割を果たす存在だと理解してもらいたいという強い想いがあったからだ」と語り、条例制定までのプロセスについて触れました。
また山口氏は、条例制定後の取り... もっと読む →
内なる力の連携で地域を元気に~地域経済セミナー開催
オホーツク支部主催による地域経済セミナーが28日に開かれ、「地域の自立的発展と産消協働」と題して、釧路公立大学の小磯修二学長が講演しました。同友会会員をはじめ、地方自治体や商工団体など合わせて100名が学びました。同氏は北海道開発庁(現国土交通省)を経て、2008年4月より学長。実践的な地域経済政策研究に取り組み、産消協働推進・普及道民会議座長としても活躍中です。
小磯氏は日本の経済構造に触れ、「北海道と東京圏では、仮に国が双方に同額の投資をしても波及効果は全く違い、地方の投資の多くが大都市圏に集中しているのが現状だ。北海道も東京も最大の産業はサービス業だが、東京では2番目に本社産業が多くなっている。これは都市と地方の決定的な違いであり、市場の中心では放っておいても地方からお金を吸い上げる産業構造を持っているということができる」とし、条件が違う都市と地方で画一的な政策を進めることは難し... もっと読む →
地域に合った条例制定を~政策セミナー
オホーツク支部は17日に政策セミナーを開き、「中小企業こそが新しい地域を築く」と題して、東京農業大学生物産業学部の小松善雄教授が講演しました。氏は中同協企業環境研究センター委員としても活躍するなど、同友会と深い関わりをもっています。
小松氏は冒頭で現在の経済情勢について触れ、「国のメニューに基づいた政策だけでは、地域振興を図ることはできない。必要なのはそれぞれの地域にあった政策だ。それがなければ地域と中小企業は立ち直ることができない」と述べました。
さらに、全国の中小企業振興基本条例について触れた小松氏は、「条例は都道府県レベルでも制定されているが、市町村との決定的な違いは審議会設置を謳っているかどうか。北海道内各地で制定された条例は審議会設置を謳っている事例が多く、非常に重要なことだ。様々な機関から横断的に組織する必要がある」とし、商品開発から販路まで携わるワンストップサービスに取... もっと読む →