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外から見たわが町~オホーツク支部2月例会

 オホーツク支部は21日に2月例会を開き、「外から見たわが町」と題して北海道新聞社北見支社の橋本年功氏と北洋銀行北見中央支店の髙桑裕次氏が講演しました。

 北見支社勤務が3回目の橋本氏は「人口はオホーツク管内の3分の1を占めるダントツの規模だが、振興局は網走にあり、行政の中心というよりは流通と商業の中心都市という印象が強い。人口減は歯止めがかからずこれからもこの傾向は続くと考えられている。この逆境を活かして地域づくりとまちづくりを考えていく必要がある。管内のリーダーであるという認識をもつことと、異端児の存在が必要ではないだろうか」と問題提起しました。
 また、髙桑氏は「まちづくりを進める上では第三者の見解も必要だとは思うが、実際に動くのはやはり地域に根ざした人材だ。新しい発想やこの環境を逆手にとるような発想で引っ張る確固たるリーダーが必要ではないか。北見市単体ではなくオホーツク全域で捉え、ライバルを域外に見据え、産学官が緊密に連携していく必要がある」とし、発想のバリューチェーン化による壮大なストーリーづくりの必要性を示唆しました。

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