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“経営指針”を軸に、社員が誇りを持てるタクシー会社を目指す!

6月28日(金)、オホーツク支部6月例会を開催しました。

 今回は、経営指針づくり推進委員会が担当し、「1匹の“みつばち”がスズメバチの大群に飛び込んだ!?~ひしめくタクシー業界、悪戦苦闘の企業づくりと経営指針~」をテーマに、旭川でタクシー会社を経営する(有)みつばちタクシー社長の岸 政充氏が講演しました。

 旭川市内を走る、黄色い小さな車両のタクシーが「みつばちタクシー」です。岸社長25歳で創業し、現在32歳。「タクシーは既に飽和状態」とも言われる状況の中、27台を保有する企業へと成長を続けています。

 しかしその一方で、従業員が労働組合を結成し、あらゆる難題や要求を突き付けたそうです。悩んだ岸社長は同友会の「経営指針づくり研究会」で必死に学び、会社の指針や“あるべき姿”を文章化。目指すべきビジョンを明らかにし、社内で共有するために取り組んでいますが、今なお悪戦苦闘中との事。

 「タクシーという仕事は、長年働ける素敵な仕事だと思う。社員が誇りを抱き、安心して働けるように、経営指針を追求したい」と岸社長。立ちはだかる厳しい現実に触れながらも、経営者としての壮大な夢を語りました。

その後のグループ情報交換では、講演の感想などを語り合い、経営指針づくりの大切さを確認し合いました。

shibureikai

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