オホーツク支部は25日、第3回目のDoyuログCAFEを開き、第1期経営指針道場を修了したオホーツク大地の笹川啓行氏が話題提供しました。同社は平成4年設立、北見市に本社を置き、帯広、旭川をはじめとする道内各拠点で有機質肥料や土壌改良剤等の販売を展開しています。笹川氏は、土木建築業等の勤務を経て平成18年1月にオホーツク大地に入社し、現在副社長として活躍中です。
笹川氏は同友会での経営指針道場の経験を踏まえて、「経営指針道場受講前は現社長が作った経営理念があり、月一回の社内全体会議、また各支店、営業所でも必ず唱和しており、経営理念は暗記していた。ただ、それが自分の行動に大きく影響があったかはわからず、その必要性への理解も乏しかった」としたものの、「道場受講をきっかけに、何のために経営しているのか、また従業員との関係などの各項目を一つずつ突き詰めていくことで、今の自分自身の行動と照らし合わせて考えることができるようになった。自分なりの経営理念を考えることにより、現社長が作った経営理念をより理解しようという気持ちになってきた」とし、自らの変化に触れました。
また、経営指針と企業経営について「経営指針の存在は社員の向かうべき方向性を示し、より良い企業経営を行なうことができる可能性は高いと感じている。重要なのはつくっただけにせず、どのように社員に浸透させるかだ」と述べました。
その後、社員への業務指示の仕方や、経営指針を浸透させるためにどのように社員と向き合うかなどについて意見交換しました。
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http://clean-daichi.com/