オホーツク支部は24日に第2回目のDOYUログCAFEを開き、北見、旭川に拠点を持ち、人材派遣業を展開するSALTOの只石弘樹氏が問題提起しました。只石氏は支部経営指針づくり推進委員会が主管する第2期経営指針道場を修了。現在は作成した理念をもとに強靭な企業を目指して奮闘中です。
只石氏は「当初は取引先はすべて私のお客様であり、スタッフさんは私のお客さまである取引先に迷惑をかけないことが当たり前だと考えていた。私は社員さんがやりがいを感じられる環境を与えていなかった。案の定社員さんもスタッフさんも辞めていった」とし、顧客満足ではなく自分満足の企業経営だったと回顧しました。
加えて氏は「経営指針道場を受講し、激論の中で様々な気づきをいただいた。企業経営していく上で社員さんもスタッフさんもかけがえのない存在であり、共存共栄していかなくては厳しい経営環境を乗り越えることはできない。私の使命は社員さんとスタッフさんの目となり、走路を誘導する伴走者であり続けることだと感じている」と述べ、現在では朝礼を実施するなど、コミュニケーションを積極的に図り、経営理念の浸透に向けての取り組みに触れました。
その後の討論では、「社員とのコミュニケーションを図るために実践していること」「朝礼の持つ意味は」「社員のモチベーションをあげるための方法は」「情報共有するには」などについて意見交換がされました。
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