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紋別市に中小企業振興基本条例を~地区会7月例会

  オホーツク支部紋別地区会が主催した公開講演会が7月20日に開かれ、「中小企業振興基本条例で地域をゆたかに」と題して、北海道同友会の守代表理事が演台に立ちました。参加した30名が守氏の熱のこもった講演に熱心に耳を傾けました。

 今回のセミナーは紋別市、紋別商工会議所の後援のもとで開催。成功に向け、支部執行部および地区会役員が中心になって、会員外の企業の皆様にも積極的に声かけをし、広くPRをしてきました。
 その運動が奏功し、雄武町など近隣からも会員の方々が集いました。また行政をはじめ、今年度の活動方針に条例制定運動の積極展開を盛り込んでいる商工会議所からは会頭、事務局長らが出席。セミナー後、今後の学習会をはじめとする条例制定運動においては、商工会議所と同友会とがより緊密な連携しながら進めていきたいとの前向きな声も聞かれ、今セミナーを契機に一層の運動展開が図られそうです。

 守代表理事は「日本の企業の99%が中小企業であり、従業者数の80%強が中小企業に従事している。地域経済の主要な担い手である中小企業の振興こそが地域に住む人間のくらしを守ることに繋がる。1999年の中小企業基本法の改正により、地方自治体は政策の立案から実施までを行う責務が生じた」とし、紋別市においても、地域性や特異性を生かした政策が必要であると示唆。さらに氏は「条例は作っただけでは何も変わらない。作った条例でわが町の何を変えていくのかを、行政や商工団体が一緒になって議論していくことが肝要だ」とし、紋別市における条例制定に期待を寄せました。

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1 Response to " 紋別市に中小企業振興基本条例を~地区会7月例会 "

  1. Johnetta より:

    That’s cleared my thoughts. Thanks for cogruibttinn.

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