オホーツク支部は25日に第4回DoyuログCAFEを開き、はまほろの楢林克幸氏が話題提供しました。同社は平成20年に設立、秋小麦、馬鈴薯、甜菜、蕎麦を主力とし、経営面積は国内最大級の畑作法人です。
楢林氏は「この法人の設立目的の一つに雇用を確保することと農業者の後継者候補の育成がある。農業をやることが地域の維持と活性化につながると思う」とし、「構成員はもともと個々の農業経営者。法人を設立する際に事業計画は作成していたが、組織としての目的を明確化し統一的な考え方が必要であり、経営理念の作成は必要不可欠だった」と回顧しました。また「ピンチはチャンスだ。組織一丸となって意識改革をしていかなければならない」と述べ、経営指針を生かすために自社で取り組んでいる事柄について触れました。
その後、「社員とどう向き合うか」について参加者で討論しました。