訓子府町の菅野養蜂場の菅野富二社長は、蜜蜂の生態から新商品開発に至るまでの幅広い話を、
またパナマ共和国からの留学生カルロス・ベイティーアさんは、自国や日本の魅力などを流暢な日本語で発表しました。
参加者からは、質問が相次いで出され、たいへん盛り上がりました。
好評につき、第2弾も企画しております。
①外から如何にして人を呼込むかがポイント
②首都圏や道央圏にあるものの北見版を作っても限界がある。ここにしかない価値を見出したい
③北見市単独での議論では限界がある。層雲峡から斜里町ウトロまでの広域的な連携が必要だ
④ここは日本有数の安全地帯。津波はこないし地震も少ない。「安心して居住できる町」をアピールすることもできるのではないか
時折厳しい意見が飛び交うなど、活発な意見交換がなされました。
]]> 北見支社勤務が3回目の橋本氏は「人口はオホーツク管内の3分の1を占めるダントツの規模だが、振興局は網走にあり、行政の中心というよりは流通と商業の中心都市という印象が強い。人口減は歯止めがかからずこれからもこの傾向は続くと考えられている。この逆境を活かして地域づくりとまちづくりを考えていく必要がある。管内のリーダーであるという認識をもつことと、異端児の存在が必要ではないだろうか」と問題提起しました。
また、髙桑氏は「まちづくりを進める上では第三者の見解も必要だとは思うが、実際に動くのはやはり地域に根ざした人材だ。新しい発想やこの環境を逆手にとるような発想で引っ張る確固たるリーダーが必要ではないか。北見市単体ではなくオホーツク全域で捉え、ライバルを域外に見据え、産学官が緊密に連携していく必要がある」とし、発想のバリューチェーン化による壮大なストーリーづくりの必要性を示唆しました。
「北見という地名が果たしてどこまで認知されているのか」「北海道内に向けての情報発信なのか、本州に向けての情報発信なのか」など、様々な角度から意見交換がされ、相互に交流を深めました。
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