オホーツク支部は１９日に２０１２年新年交礼会を開き、同友会会員をはじめ、行政、経済団体、金融機関など各界の来賓あわせて８０名が盛大に新年を祝しました。また、新年交礼会に先立って開催された新春講演会では、浜中町農業協同組合の石橋榮紀氏が演台に立ち、「浜中町農協の挑戦～地域を支える人づくり」と題して講演しました。 　浜中農協の牛乳は、ハーゲンダッツのアイスクリームやカルピスの原料として使われています。石橋氏は、「農業という産業を活性化することで農村に人が戻り、地域経済が活性化する。人を育てること、それが課せられた使命だ。」と述べ、氏を中心に浜中農協が取り組んだ酪農技術センターの設立、研修牧場創設、酪農王国の設立の３つの事例について触れました。さらに「従業員はトップが右往左往するようだと不安でならない。経営者は覚悟を決め、転原自在の思考で積極果敢に挑戦していかなければならない」と強調しました。... もっと読む →

　オホーツク支部（藤澤利光支部長：２２０社）は１月２０日に２０１１年新年交礼会を開き、６６名が出席し新年を盛大に祝しました。また、「魅力ある企業を目指して」と題して、ティーピーパックの池川和人氏が新春記念講演に立ちました。同社は、包装資材、商品企画、パッケージデザイン、包装関連機器の販売を手掛けています。 　池川氏は「様々な経営資源がある中でも社員の存在は一際大きい。社員が会社や経営者を信頼し、仕事に誇りを持ち、一緒に働く人たちと連帯感を持てる会社を目指すためには、経営者と社員の信頼関係の構築が重要だ」とし、経営指針の浸透と、社員の”やらされてる感”を無くすことが必要だと強調しました。 　 　また、新春記念講演後の交礼会で挨拶に立った藤澤支部長は、「２０１０年はオホーツク支部でも様々な取り組みをしてきた。特に全道的な拡がりを見せる条例制定運動においても大きく前進した１年だった。今年はしっか... もっと読む →